3dsMaxのパスマネージャー管理ソフト「LPM」を
少しメモ。
ちょっと使い方が独特なので。
http://www.lukashi.com/LPM.php
■各パスに入ったものを表示中クリックで選択すると、表示されます。
■パスの設定LPMは、「オフ」のものも指定する必要があります。
レンダリングしたいものだけを選択するだけではだめです。
「オフ」側の設定もしっかりしないと、
レンダリング結果に反映されてしまいます。
どうのように設定するかというと、次に説明します。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi7UXao0iBPqtMkkl6UaM9V5whtU105l33YOgKWxI27Ic5t2jjTQ1ZtNZqbia3DkUM5dTH9p4ySwfG3lN-1JqZUWOHLHmp18LFt7JTEGrJ0LkH34y8bMufnyS3Dbxk3A8P5w2Zaqd95khZr/s200/LPM_onoff.png)
上記の画像は一例ですが、
パス内の各セット左側アイコンが、
グリーンに囲まれていると「オン」
レッド色に囲まれ斜線になっていると「オフ」
となります。
※何も色で囲まれていない状態は、
LPMで設定したものではなく、デフォルトの情報を参照するようです。
「オフ」側に、「※」を入れてあります。
これは、全選択のアイコンです。
例えば、一部のものだけレンダリングさせたい場合は、
「オン」側には、レンダリングが必要なものを入れ、
「オフ」側に、「※」を入れて全選択がミスが出ないと思います。
こうすることにより、「オン」のパスに入っていないものが、
すべて「オフ」となります。
パスは上にあるもの程、プライオリティが高いです。
「オフ」のものを、「オン」のものの上に持ってくると、
「オフ」の方がプライオリティが高くなり、
例えば、すべてオフにしてある場合は、
そのまますべてオフになってしまいます。
サンプルとして、
例えば、下記の画像が最初の画像のパス設定を、
すべてのパスをレンダリングしたものです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjCsbx4-qQtginhFzKABKnMOBiBVnQ8XNrPlGt0FkBLQDS9JQnXAq5TEE2WgCcx5CcQNq0HtFB4vCxEOeeQJH3I21SlOnVEb-nU-9aqhsApR9kEMUkR-pbop2Xlu2o3LIScWGUFG162uuRj/s200/LPM_ren_all.jpg)
パス「Light1」の場合は下記の画像になります。
「Sphere001」
「Plane001」
「Spot001」
「Omni002」
がオンとなります。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh0tUCpl0Kew7OZEMGpB4Oc4RYJYVdM1EM9KmRC4zoSlVzrBnsqb9jMxjhSQYNXh0kiFtRxNf6P0F4_3KgPhCs_V5lY1slwlj0vh2p3z-_DCqt0Qa9jZw-mBoD2OpnV_ZMTBszaUWhFYvN1/s200/LPM_ren_Light1.jpg)
パス「Light2」の場合は下記の画像になります。
「Teapot001」
「Teapot002」
「Spot002」
「Omni001」
がオンとなります。
■各パスのプレビュー各パスを右クリックすると、
下記の画像のようになるので、
「Render Preview」をクリックするとプレビューがレンダリングできます。
■パスごとの環境設定ベースで設定している環境設定を、
各パスごとに上書きするというイメージです。
こちらも「オフ」の場合も設定の必要があります。
「オフ」の場合
Overrideにチェックを入れて、何もアクティブにしない。
「オン」の場合
Overrideにチェックを入れて、アクティブにしたいものを、
選択する。
※下記の画像の場合
・左
環境効果すべてオフ
・中
環境効果「Ox Hair Raytrace Facet」のみオン
・右
環境効果「AfterBurn」「FusionWorks Renderer」オン