2010年8月25日水曜日

LPMメモ

3dsMaxのパスマネージャー管理ソフト「LPM」を
少しメモ。
ちょっと使い方が独特なので。
http://www.lukashi.com/LPM.php


■各パスに入ったものを表示
中クリックで選択すると、表示されます。

■パスの設定
LPMは、「オフ」のものも指定する必要があります。
レンダリングしたいものだけを選択するだけではだめです。
「オフ」側の設定もしっかりしないと、
レンダリング結果に反映されてしまいます。
どうのように設定するかというと、次に説明します。



上記の画像は一例ですが、
パス内の各セット左側アイコンが、
グリーンに囲まれていると「オン」
レッド色に囲まれ斜線になっていると「オフ」
となります。

※何も色で囲まれていない状態は、
LPMで設定したものではなく、デフォルトの情報を参照するようです。

「オフ」側に、「※」を入れてあります。
これは、全選択のアイコンです。
例えば、一部のものだけレンダリングさせたい場合は、
「オン」側には、レンダリングが必要なものを入れ、
「オフ」側に、「※」を入れて全選択がミスが出ないと思います。
こうすることにより、「オン」のパスに入っていないものが、
すべて「オフ」となります。

パスは上にあるもの程、プライオリティが高いです。
「オフ」のものを、「オン」のものの上に持ってくると、
「オフ」の方がプライオリティが高くなり、
例えば、すべてオフにしてある場合は、
そのまますべてオフになってしまいます。

サンプルとして、
例えば、下記の画像が最初の画像のパス設定を、
すべてのパスをレンダリングしたものです。



パス「Light1」の場合は下記の画像になります。
「Sphere001」
「Plane001」
「Spot001」
「Omni002」
がオンとなります。


パス「Light2」の場合は下記の画像になります。
「Teapot001」
「Teapot002」
「Spot002」
「Omni001」
がオンとなります。



各パスのプレビュー
各パスを右クリックすると、
下記の画像のようになるので、
「Render Preview」をクリックするとプレビューがレンダリングできます。



パスごとの環境設定
ベースで設定している環境設定を、
各パスごとに上書きするというイメージです。
こちらも「オフ」の場合も設定の必要があります。

「オフ」の場合
Overrideにチェックを入れて、何もアクティブにしない。

「オン」の場合
Overrideにチェックを入れて、アクティブにしたいものを、
選択する。

※下記の画像の場合
・左
環境効果すべてオフ
・中
環境効果「Ox Hair Raytrace Facet」のみオン
・右
環境効果「AfterBurn」「FusionWorks Renderer」オン

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